今日、6年生は社会科の教科書にも掲載されている一つの写真をみて平和について考えました。その写真は、長崎に原爆が投下された後、米軍の従軍カメラマンによって撮影された「焼き場に立つ少年」(亡くなった弟を背負った少年が火葬場に立つ写真)。このことからどんなことが分かるのか、また想像できるのか、みんなで感じたことをたくさん出し合いました。少年のやぶれた服装や表情、子どもを背負っていること等から、戦争の物理的な悲惨さだけでなく、残された家族の心的な深い悲しみまで想像することができます。子どもたちは、今の日本の暮らし、世界で起きている紛争のこと、いろいろな視点から平和について考えることができました。